鮫型トランスフォーマー



アニメ「トランスフォーマーアドベンチャー」にてバンブルビーたちを苦しめたハンマーストライク を製作しました。
youtubeでアニメを見たときにこのキャラクターのフィギュアが欲しくなったのですが、残念ながらハンマーストライク は玩具化されませんでした。
そこで、無いなら自分で作ろうと考え、完全変形フィギュアとして製作しました。



手足に関節を設けることによってサメ型潜水艦に変形(トランスフォーム)できます。アニメほどシンプルな形にはなりませんが、パーツの差し替えなしでこの状態にできます。
サメの胸ビレはロボットモード時の足に接着し、ロボットのフォルムが崩れないようにしました。またハンマーストライク もメタルゲラス と同様に“布”で製作しています。



飛び出た目の付け根は可動式になっており、角度を変えるとハンマーストライク の表情を演出できます。




製作途中の画像です。最初の状態では身体の長さが足りなかったので、後で延長しました。( 一番上)
ハンマーストライクの製作には2ヶ月ほどかかりました。


食玩「トランスフォーマーアドベンチャーガム」のバンブルビーと同ボリュームなので、オートボット・メンバーと対峙させると対決シーンを再現できます。
星喰いのモロ



漫画「ドラゴンボール超」銀河パトロール囚人編にて登場した“星喰いのモロ”を立体化してみました。
モロは現在のところフィギュア化がされていないので、UDM(アルティメットディフォルメマスコット)BURSTシリーズに合わせて製作しました。
モロは生命エネルギー(悟空たちにとっての“気”)を吸い取る能力があり、その力で多くの星々を滅ぼしてきました。物語の最初で銀河刑務所というところに長く収監されていましたが、ついにモロは脱走。
困った銀河パトロールは悟空とベジータにモロの収監を依頼し、ナメック星にてモロは二人と戦うことになります。
漫画ではモロはSSGSS(スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人)の悟空とベジータを苦戦させていたので、フィギュアもUDMの悟空たちに合うように比較しながら製作しました。


製作途中の画像です。やはりこちらも布を使いました。服のしわなどのディテールはボールペンで目安をつけた後、カッターで削りました。
モロの下半身はかなりボリュームがある気がしたので、大きく見えるように製作しました。
大きさ比較用にUDMの孫悟空 身勝手の極意を置いています。

製作には2ヶ月かかりました。すでに紹介したハンマーストライク と同時に作業していたので、予定よりは完成が遅れてしまいましたが何とか仕上げられました。
SSGSS 孫悟空と並べると漫画内の戦闘シーンを再現できます。